Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
荒川 和夫; 中西 博*; 曽田 孝雄*; 早川 直宏; 八木 徹也*; 吉田 健三
JAERI-M 86-141, 45 Pages, 1986/10
耐放射線性グリ-スを開発した。増ちょう剤にベントナイト(B),シリカゲル(Si),およびウレア(U)を用い、基油にはフェノキシフェノキシジフェニル(4P)、アルキルジフェニルエ-テル(DA)および混合油(4PとDA)を用いた。新規に開発したグリ-スの耐放射能線性は、ちょう度、離油度および遊離酸などの性状変化から評価した。4PB(2号ちょう度)のちょう度変化及び離油度は、30MGyまで非常に小さい。このグリ-スは、他の市販グリ-スと比べ、より高い耐放射線性を有している。4P-Bを0号ちょう度に調整したグリ-スは、放射線に対し,100MGyまで優れた安定性を示した。4Pのかわりに混合油を用い、低音特性を改良したグリ-ス80MGyまで使用可能である。
諏訪 武; 渡辺 光崇; 岡本 次郎; 町 末男
Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 17(1), p.129 - 138, 1979/00
この反応系において、重合と同時にフッ酸(HF)が生成する。HFの生成速度は、反応初期において、TFEモノマーの圧力および線量率が高いほど大きく、また重合によってモノマーが消費されるにつれて低下する。このことから、HFの生成は照射下におけるTFEと水との反応によるものが主で、重合中生成したポリマーの崩壊によるものは小さい。また酸素添加量に比例してHFの生成量は増加する。HFの生成がTFEと水の放射線分解によるprimary radiculs(H°,OH°,Eaq)との反応によってのみ生ずると仮定すると、HF生成のG値、G(HF)alcは11.25となる。一方実測値から求めたG(HF)xpは、線量率が1.410rad/hr以上、圧力20kg/cmの場合計算値より1桁大きな値を示した。このことからHFの生成はモノマーのC-F結合の切断によるF°と水との反応による寄与のほうが水からのH°、OH°およびEaqによる寄与より大きいことを明らかにした。
沼倉 研史*; 佐伯 正克; 立川 圓造
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(6), p.367 - 373, 1973/06
無担体Iを含む硝酸溶液の加熱により、Iの一部は有機ヨウ素に変わる。主生成物はCHI、CHI、n-CHI、n-CHIであり、相対分布は照射済Uの溶解時に見られる結果とよく一致している。溶液内Iの化学形の時間変化と生成挙動から、有機ヨウ素はI°IOの酸化過程で生ずると結論された。さらに、中間体Iを考えることにより、生成曲線についての定性的考察を行なった。
堀田 寛; 大野 新一; 鈴木 伸武
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 35(5), p.762 - 765, 1962/00
被引用回数:2抄録なし